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2019年8月25日 David Murphy Osaka WS

  • 執筆者の写真: 書記
    書記
  • 2019年9月2日
  • 読了時間: 1分

更新日:2019年9月4日

 福岡大学の本山先生のご尽力により、Nottinghamu UniversityのDavid Murphy先生がイギリスから奥様と来日し、PCA-Kansai Workshopのゲストとしてご参加くださいました。


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 David先生は同大学の Person-Centred Experiential Psychotherapy and Counselling コースのプログラムリーダーをされており、PCA Thを目指す若者の育成に尽力されています。また、国際ジャーナル; Person-Centered & Experiential Psychotherapies の編者の一人でもあります。ご著書であるCounselling for Depressionが今夏刊行されたばかりです。


 当日は中田行重先生がファシリテーター兼通訳を担ってくださり、26名の参加者が円になって議論を深めました。

 イギリスでのPCA情勢についての話から、「チャレンジングなことではあるけど」と前置きしつつ、「PCAが大切にしてきたあり方/考え方を残していくためには、今後「mental health」の領域から抜け出し、“psychotherapy”という枠組みから“pedagogy(教育学)”の枠組みにシフトしていく必要があるかもしれない」との話がありました。

 また、PCAを学ぶためにまず何をすべきかという参加者からの質問に対して、いくつかの例を挙げながら「自分にとっての人間観(human nature)を見つめ直すことが大切」との回答がありました。

 4時間のWSがあっというまに感じられるほど、有意義な時間となりました。


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 ちなみに、夜の懇親会で食べたお好み焼きに興味津々で、どうやら気に入ってもらえたようでした(よかった)。

 
 
 

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